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お湯上げ(草木祭)
草木祭を前に、若宮神社、天満宮でお湯上げが執り行われました。
五穀豊穣と町内住民の無病息災を祈る神事です。
神饌をお供えし、玉串奉天、お神楽の奉納により湯立神事が執り行われました。
湯立て神事(ゆたてしんじ)は、日本の伝統的な神事の一つで、神聖な儀式として行われます。この神事では、神職が大釜で湯を沸かし、その湯を使って神様に奉納する儀式を行います。湯立て神事は、神様への感謝や祈願を込めて行われるもので、その願いは無病息災や五穀豊穣を願ったものになります。
湯立は、巫女による神がかりの儀式の一つです。神前に大きな釜で湯を沸かし、笹や、幣串を湯に浸して自身や周囲に振りかけます。
トリビア・・・「千と千尋の神隠し」という映画のモデルになっているのがこの湯立神楽なのです。映画では、千尋という少女が神々の世界に入り込んでしまい、湯婆婆の経営する銭湯で働きだす。という内容ですが、この神様が疲れた体をいやす銭湯のある不思議な街は、宮崎駿監督が、長野県・ 遠山郷の「霜月まつり」で行われる湯立神楽から思いついたのだそうです。霜月まつりの神楽では、八百万の神々に扮した村人が大きな釜の周りを踊りながら熱湯を素手で跳ね飛ばしていきます。
2025年9月21日
活動月
9月
活動日
午前中
活動メンバー
協議員, 住民
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